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温故知新で「粋」な暮らし

温故知新で「粋」な暮らし

2004年春 ドイツ旅行

ダンナさまのお誕生日をはさんでドイツに行って来ました♪♪♪

~旅行先を決めた経緯~

ダンナさまの39回目のお誕生日はナント!ドイツで迎えました。
・・・というのも、去年に引き続きF1観戦したいという希望のあったダンナさま。
何気に私もF1に興味を持ち始めたので、去年はカナダだったしね~って話から「是非、一度は有名サーキットのニュルブルクリンクのあるドイツへ行きたい!!!(叫)」というダンナさま。
日程を調べたら、ダンナさまのお誕生日前日が本戦というグッドな巡り合わせ♪
F1観戦チケットをF1webサイトで2月に早々と購入、3月にエアを決め(これまた絶対にルフトハンザに乗りたいと・・・・)、ホテルもせっかくドイツだからと古城ホテルを含めようと着々と準備。
そんなこんなで、気づいたら出発日でした~
私は初めてのドイツ旅行。
ヨーロッパは大好きなので、とってもワクワク~って感じでした♪♪♪


~旅行日程~

5月28日(金)
15:30JFK発 ルフトハンザ航空にて一路フランクフルトへ
ルフトハンザはさすがドイツ!なんか、カッコいい機内。
整ってキレイな機内なのはもちろん、周辺(コップ置きなど)も妙にデザインがモダンでした。
ダンナさまは「さすがドイツ。しっかりしてる・・・」と何故かいたるところを叩いたり、動かしたり。。。(苦笑)
理系的チェックが入ってました。

5月29日(土>
早朝5時半フランクフルト空港着。
まだまだ普段だったら熟睡の時間・・・
レンタカーカウンターさえもまだ開いてなかった。(苦笑)
6時にカウンターが開き、無事に車へ。
今回はせっかくドイツなのでメルセデスベンツに乗るぞーーーっと意気込んでました。
でも乗りたかったEクラスは高すぎて・・・Cクラスでガマン。
ダンナさまは日本ではBMWだったので、ベンツと比較したかったとか。
ちなみに、私は自動車教習所がベンツ(っていったら何処かバレそうだなぁ)だったので経験者ではあるのですが。
エンストするとキーを一旦全部戻さなくちゃいけないのが面倒だったと記憶してる私でした。
ダンナさまは久しぶりのマニュアル運転。
私は慣れないドイツ語標識と地図とにらめっこ。
空港を出るのことさえ、最初は手間取ってしまいました。(爆笑!)

今回もいきなり道を間違えたりとハプニング出発!
どうなる?また大喧嘩か???
と、心配したのですが・・・
さすがに夫婦として慣れてきた(約3年)のか、今までのような無言なケンカにはいたらず、大人になったのねぇ~としみじみ思った私でした。
ちょっと感慨深いですわ~

それはさておき。

ドイツの高速道路は日本と似てる!
いや、前にプロジェクトXで見たけれど、日本はドイツの高速道路を見習って作ったといってたっけ。
そう、道路の白線の書き方、カーブのRの造り方、道幅、、、
どれをとっても走りやすい(慣れている)日本的な道路でした。
アメリカのデコボコ、工事道路に慣れてきていた私達は感動しちゃいました♪
すばらしい!!!

ダンナさまもさすが車好きだけあって、左ハンドルのマニュアルもあっという間に慣れ、地図大好き人間な私もドイツ語標識と地図に慣れてきて、快適ドライブ開始♪♪♪
やっほー!

===ルート===
フランクフルト空港→(A3)→(A48)→コブレンツ→(A61)→(B412)→(B258)→ニュルブルクリンク(F1会場)

実は今日は2日目。予選の日です。
チケットは3日分で売られてるのですが、初日のフリー走行はなかったものとして捨て考えてました。
それでも会場に着いたのが9時前だというのに、すでに停めたかった駐車場はいっぱい。
かなり離れたところに停めさせられました。
(おかげで翌日の本戦日の対策が練られましたが・・・)

予選だからか、会場は意外と空いていました。ノリノリなフェラーリファンがいっぱいだったけど。(笑)
ドイツだからメルセデスやBMWファンが多いのかと思ったけど、そういやフェラーリはドイツ人のマイケル・シューマッハーがドライバーでしたね。

この日、予選第一回目では大興奮!
というのも、私の応援しているラルラルがすっごくいいタイムだったし、その上、ホンダの佐藤琢磨くんがトップ!おおーーーーー!!!
フリー走行で「ホンダいい音してるなぁ」といってたダンナさまのいう通りに。
しかし、よくわからないのですが、予選第二回があり(去年も見て、ナゼ2回なのかわからない私)マイケル兄ちゃんがまたしても一番でポールポジションゲットになってしまいました。
ラルラルは後方に・・・(涙)うう、、、なんだかかわいそう。
でも佐藤琢磨くんが2番手につけたので、ちょっと嬉しい予選結果となりました。

ホテルはコブレンツに取ってあったので、また車で来た道を移動。これが、駐車場を出るだけで一苦労でした。
この日、私達は駐車した場所が帰る方向から離れていたので、翌日は帰る方向に近い駐車場をゲットしようと心に誓ったのでした。

===ホテル===
Dorint Rhein Lahn Koblenz 4
(ドイツではチェーン展開しているホテル)

===ディナー===
ホテルの景色の良いレストランへ。
ドイツで旬の「シュパーゲル(ホワイトアスパラガス)」で大満足♪♪♪
とっても対応の良いチャイニーズのウェイターさんがいました。

5月30日(日)
F1本戦!!
早起きのニガテなダンナさまもさすがに6時起床!!
まずは家でビデオセットを忘れたので、私の実家に電話してビデオを取ってもらうお願いを。
バタバタと支度して7時出発!
きっと、予選の前日よりも道路が混むよ~と覚悟を決めて。
途中までは快適ドライブでしたが、やはりサーキット近くになると混んでいました。
前日失敗した駐車スペースセレクトはバッチリ♪
一番手前の帰り道に近いところに停めました。

本戦は午後2時スタートなので、それまではお楽しみタイム。
朝ごはんを軽く道路で売ってたパン(ドイツはパンが美味しい!)で済ませ、BMWチャレンジというイベントを観たり、F1グッズを売っているお店を見たり。
ダンナさまはここでお誕生日もかねて、いろいろゲット♪
ニュルブルクリンクのTシャツ、BMWのラルラルの乗ったミニカー(2003年モデル)。
私は恒例の旅先で集めるピンバッジ。

スタートまでまだ時間があったので、一旦ランチを購入して車へ戻って仮眠を取りました。いや、、、眠くて、、、ネ。
けっこう寝てる人いましたよーーー

そしていよいよ本戦!!
座席へ戻ると、さすがにビッシリ!!!満席でした~

「よーし、ラルラル!琢磨君!マイケル兄ちゃんを抜いてくれーーー!」と叫んだのも束の間・・・あっという間にこれは悲痛な叫びに・・・

そう、スタート直後。
第一コーナーの見える席だった私達はスクリーンでスタートを見ていた。
マイケル、琢磨、、、と見ていたら誰かがいきなりクラッシュ!!
「ン?誰だ~、一周目で~???」と思ってみたら、なーんと私の応援するラルラルじゃあないっすか!(涙)ガビ~~~~~ン
トヨタの車(誰?)を道づれに終了。ありゃりゃ、、って感じ。
なんだか、今年は運がないよね。カワイソウだぁーーー

でも気を取り直して、私も応援先を変更!(気持ちの切り替えが大事よねっっ)
ホンダの佐藤琢磨くんファンに突然変身~!!
調子よく、彼はいい音をさせて2位をキープ。
一度は1位にもなったりして、応援しがいのある展開に!!

が・・・

私は不幸を呼びこむのか?と自分を疑ったくらい。
フェラーリのバリチェロがピットインを2度におさえる作戦をしてきたので、琢磨くんが最後のピットから出た時点で3位に転落。
きっと、これにアドレナリン放出しちゃったのね~
なんと、最後の最後で無理に第一コーナーでバリチェロの車を抜こうと突っ込んだ琢磨くんの鼻先が取れたーーーっっ ぎゃーーーーっっっ

もちろん、そのまま一旦ピットへ。
3位だった彼の順位は4位に転落。
悲しいことに、その後エンジントラブルで車がファイヤー!!(涙)で、リタイア。
う~ん。。。。ガッカリ。。。

はい、案の定、マイケル兄ちゃんが今年6度目の優勝を果たしました。
ああ、誰か彼を脅かす存在にはならんのかね??
メルセデスのライコネンくんは去年調子よかったのに、今年はマシントラブルが続いて運がないし。(今回もまたエンジントラブルでリタイア)
こうなったら、ホンダのバトンに頑張ってもらおうっっっと。

レース終了後、コース内に入れたのですが、ここがカナダとの大きな違い。
なんと、ちゃんとコースへ入れる入り口が作られていて、ドイツの皆さん、ちゃんとそこからきちんと侵入。
カナダのときの乱暴なフェンス飛び越え、フェンス破りで侵入の荒っぽさがなくて、「きちんとしてるなぁ」と思ったのと同時に「ちょっとつまらない?」と思った私でした。→オテンバとしてはフェンス飛び越えとかちょっと面白くてネ。(笑)

応援してた人たちが負けちゃって残念だったけど、それでもドイツまで来てF1観戦できて、ますますF1観戦が面白くなってきました。

===ホテル===
前日と同じ

===ディナー===
コブレンツの街のカフェで。
またまた「シュパーゲル」を堪能♪
ヤケ酒と称して、ビールも一杯。
(ダンナさまは酔い覚まししてからホテルへドライブしてもらいました)


5月31日(月)
コブレンツを離れ、ロマンティック街道の始まりの町「ヴュルツブルク」へ。

===ルート===
コブレンツ→(A3)→ヴュルツブルク

今日がダンナさまのお誕生日です。

夜はホテルですでにディナー予約済み。
それまではドライブとヴュルツブルクの町を散策。
世界遺産に指定された「レジデンツ」見学。とても豪華な装飾の建物でした。ドイツ語、英語のガイドツアーがあったのですが、英語の時間まで待たなくてはならなかったのでドイツ語で見学。ツアー参加は入場料に含まれていて、しかもツアーでしか見られない部屋があるので、絶対参加したほうがいいと思います。

その後、歩いて「マリエンベルク要塞」へ。
ここは思っていた以上に山の上にあり、息切れするほどの階段と坂道でたどり着きました。さすがにそれだけあって、眺めも最高!中には博物館があり、第二次大戦で受けた砲撃や爆撃の様子などもありました。

有名なフランケンワインを購入しようとお店へ行ったのですが、どうやら祝日だったのか?お休みでした。(翌日の出発前に立ち寄ることに)

===ホテル===
Schlo Hotel Steinburg(古城ホテル)

===ディナー===
ホテルのレストランにて。
お誕生日だったので、なんとケーキに花火が!
でも間違って私の前にそのデザートが置かれました・・・・(苦笑)
周りの人にはハネムーンと間違われたみたいだーー(爆笑)


6月1日(火)
ローテンブルクへ向かう前に、ヴュルツブルクで有名なフランケンワインを購入。
形が変わっていて、平べったい丸い瓶。もちろんドイツなので白ワインが有名。
私達の行った「ビュルガーシュピタール(市民慈善院)」という名のレストラン兼ワインショップは日本人もよく利用してるみたい。(日本語書いてあったし)ワインでの収益を経済基盤とする老人ホームとなっているらしいです。
ナルホドね~

ちなみに、ランクもいろいろあるのですが、この店では手ごろなものが多く、私達も気軽に飲めるタイプのもの2本買いました。

ヴルツブルクに別れを告げ、一路、ロマンティック街道の一番人気の町「ローテンブルク」へ。

===ルート===
ヴュルツブルク→(ロマンティック街道)→ローテンブルク

この日は移動距離が短い(60km程度)日。
道路には看板があるのでロマンティック街道(たまに日本語も併記)沿いを菜の花畑を見ながら楽しんでドライブできます♪

しかし、地図の住所検索がうまくいってなくて、ローテンブルクではホテルを見つけるのに一苦労しました!いや~、よかった、見つかって!!(汗)

ローテンブルク着後、城壁外のホテルだったので歩いて城壁内へ。

まずは「マルクト広場」で見られる仕掛け時計!
ガイドブックで見たら、11時、12時、13時、14時、15時にあるとか。
なんと、ちょうど14時の10分前!急げーーーーっと広場へ直行。
到着すると、全然今まで見かけなかった日本人観光客が沢山!!
こんなところにいたのね~(笑)って感じでした。

仕掛け時計は右側扉にいる市長さんがワインを一気に飲み干すというところで終了。けっこうあっけないけど、面白かったです♪

小さな城壁に囲まれた町なので、観光名所も少ない。
でも、本当に町が可愛くて、ドイツって感じの町並みに感動、感激!!
旅行で人気があるのわかるなぁって感じでした。
今回の旅で、私が一番好きな町でしたね♪♪♪なんか、おとぎの国みたいでした。
どこを撮っても絵になる景色でしたよ~

そんな町並みを散策しながら、ガイドブックにしたがって観光モデルルートを歩くことに。

「聖ヤコプ教会」へ。
ドイツの教会はイタリアなどで見た教会と違って、なんとなく明るい気がします。どこの町で見る教会もイタリアのゴシック建築とフランスのルネッサンス芸術が混じったような、そんな感じがしました。
ステンドグラスの色使いも国によって、ずいぶん違いますね。

途中で有名なお菓子「シュネーバル」を買って食べました。
直径10cmくらいあって、ちょっと飽きちゃうなーって感じ。
他のお店で小さいのが売ってるのを見つけたので、そっちにすればよかったかも。

城壁の端にある「ブルク公園」へ。
ここからは城壁を外から見られる場所がありました。すごく緑がキレイでしたよー

興味津々で入った珍しい博物館「中世犯罪博物館」はけっこう面白かったです。
今だったら考えられないような拷問での自白を促す方法はちょっとビックリですが。。。

ここで雨が降りそうなので、お店へ逃げ込む。
友達からもらっていたパンフレットのお店「ケーテ・ヴォールファールト」へ。ここは一年中クリスマスグッズが売っているお店。
ドイツらしい木の飾りがいっぱい!私もいくつかゲットしました。

お店を出ようとしたらものすごい雷雨!!の外を見てビックリ。
出入り口は雨宿り客でいっぱいに・・・(苦笑)
私達も30分ほど待ったのですが、少し小ぶりになったのと、そろそろディナーのレストランがオープンする時間なので走って出ました。
途中で、先ほどの「聖ヤコプ教会」でも一休み&雨宿り。
助けていただきました。。。

ディナーのあとに散策再開。
一番遠かった門、シュピタール門まで行って、観光終了!
帰り道にミニカー専門店を発見。すでに閉まっていたので、翌日の出発前に再度来ることに。

===ホテル===
Top Goldenes Fass
(家庭的なホテルでとっても清潔)

===ディナー===
Hotel Altfrankische Weinstuben
ディナーは650年前に建てられたという建物を改装したワインレストラン。
ホテルの一部になってるようでした。
フレンドリーなお客さんとスタッフさんでいっぱいに。
ここで食べたニュルンベルクソーセージが格別!
そして、ニガテだったザワークラウトがこんなに美味しいとは知らなかったというくらい感動しました!!
ダンナさまと2人で旅行最後に「ここの料理が一番だった」というくらい美味しかったです♪
すごく家庭的でこじんまりしてたんですけど、それがまたよかったのかも。

6月2日(水)
お気に入りになった町ローテンブルクを後に、今日は大移動のドライブデー。
その前に予定通りミニカー屋へ。
お目当てのBMWのイセッタを購入。ダンナさまはニコニコ顔♪♪♪

===ルート===
ローテンブルク→(ロマンティック街道)→デュンケルスビュール→(ロマンティク街道)→ドナウベルト→(ロマンティック街道)→アウスブルグ→(A8)→ミュンヘン

ロマンティック街道を途中で気ままに立ち寄りながら、一路ミュンヘンへ。
時間がもっとあったら途中で泊まってゆっくりしたいなぁ~って話していました。
ロマンティック街道は途中で終了。
当初はノイシュバンシュタイン城も見ようと思っていたのですが、行った友達があまりいい評価を下してなかったので、日程のこともあって今回はやめました。

ミュンヘン到着後、ホテルチェックインをして、街中を散策。
今まで見てきた町と違い、いきなり都会へやってきた感じ!(笑)
それにしてもドイツ人はお洒落な人が多いですね~♪男の子も女の子もカワイイ!キレイ!ステキ!でした。
アジア人はあんまり見かけなかったなぁ・・・
あ、でも三越にちょっと聞きたいことがあっていったら、やっぱり日本人はいっぱいいました。(笑)困ったときの日系店ですね!NYでも同じか~

この日はドライブ疲れもあったので早めの夕食にすることにしました。
ここでドイツ人のカップルさんと相席になり、すごく親切にしてもらって、しかも最後に一杯ビールもご馳走してくれて・・・いい気になって飲んでいたら、すっかり酔っ払いになった私。
大失態ですが、ホテルでトイレから離れられなくなっちゃいましたーーー(恥)
ダンナさまはヒマだったのか、ちっとも心配してなかったみたいで(いつもの酔っ払いだと思われた)私の具合悪い状態の写真をいつの間にか撮ってました・・・(苦笑)

ああ、辛かった。
ビールが美味しくても、くれぐれも飲みすぎには注意ですね!

===ホテル===
anna Hotel
(モダンで新しいホテル)

===ディナー===
Augstinre-Keller
ドイツ旅行前にWEBで美味しいと知ったお店。
地元のビール好きに大人気というだけあって、大盛況!の店内。
案内人などはいないので、勝手に席に座って、ウェイターがメニューを持ってくるのを待つって感じ。
偶然相席になったドイツ人カップルのおかげでウェイターさんによくしてもらったほうかも。
他のサイトで見ると、あんまりいい対応じゃなかったという観光客のコメントもあるらしいので・・・ラッキーかも?
ビールは美味しかったし、本当は朝食べるべきの「白ソーセージ」も満喫しました。何より、おしゃべり上手なドイツおじさんとおばさんと出会ったのは本当によかったです!


6月3日(木)
朝からあいにくの雨・・・(涙)
天気はここまで比較的恵まれていたのですが、ついに降られてしまいました。
出発前から「なんだかドイツは雲行き怪しいぞぉ~」って言ってた割には、F1が晴天だったんですが。。。ネ。

ミュンヘン観光!
車は置きっぱなしで、地下鉄でグルグル、ウロウロしました。
ドイツ初地下鉄で、キップの買い方をガイドブックで調べる。
種類がいっぱいあって迷うぅーーーー
この日は雨だし、何かと公共機関(地下鉄、市電、バス)などを利用しそうなので、1日券購入がベターと判断。
なおかつ、5人まで利用可能な「パートナー1日券」というのがあって、1ユーロお得なので購入。
↑ちゃんと元取れました!

ミュンヘンんの地下鉄はシンプルな路線図なのですが、乗り場がよくわからない・・・
一体どの線がどこに来るのか?と思っていたら、これまた親切なドイツおじいちゃんに遭遇。
英語で話しかけてきたおじいちゃんは行き先を告げると、同じ方向だからと一緒に乗ってくれた。
「ドイツ博物館へ行くんだー」というと、駅からの道まで説明してくれた。そしかも、同じ駅で降りてくれ、同じ方向に歩いて「こっちなんだよー」と話してくれる。

私「なぁーんて親切なおじいちゃんなんだ!ドイツって素敵~♪」
ダンナさま「うーん、、、親切だけど、観光客を狙った何かか??」

・・・と、まぁ、おじいちゃんと一緒の時間の心理状態が微妙に違った私達夫婦。

結局、おじいちゃんは博物館を通り過ぎた先にショッピングだったとか?
本当かどうかわからないけど、とにかくとても親切にしてもらったおかげで、迷わずにたどり着けました。

が・・・しかし!!

驚いたのは博物館入り口。
なんだか知らないけど、ものすごい長蛇の列!!!
イベントでもやってるのか?と思ったんだけど、たまたま雨だし混んでいたのかも。(博物館を出てきたときには全然並んでなかった)

そして並ぶこと約20分。
ミュンヘンで楽しみにしていた「ドイツ博物館」へ入場~♪♪♪

なんと全ての展示物を回ると約16kmという広さだけあって、とにかくスゴかった!!!
飛行機の現物が数点並び、ルフトハンザ航空の機体の輪切り、電車、船、昔の機械類(電話、印刷機、織機、農具、コンピューターなどなど)、天体観測(宇宙、天気予報、衛星などなど)・・・
ライト兄弟の乗った飛行機も!!!

残念ながら、ダンナさまの大好きな自動車コーナーは何故か閉鎖。(涙)
ちょっとだけのぞけたところで、なんとか写真を撮ってました・・・
今回はBMW博物館もクローズだったし、ちょっと楽しみが減ってしまいました。
なので、またいくぞーっていってました。(笑)

博物館は理系ではない私でもかなり楽しかったです♪♪♪
もともと、宇宙の話や地中の話は面白いので大好き。
エンジンとかは興味なかったけど、橋の作り方やいろんな建物の模型もあって楽しめました!
是非、ミュンヘンへ訪れたらいってみてほしいなって思います。

私達も結局、3時間近くいたように思います。
体の仕組みや手術法などの特別展があったのですが、それは本当にまさに医学の世界!アメリカだったら、子供に悪影響を及ぼすといって隠したり、出さないような内容まであったように思います。
いやはや、さすが医学がドイツ語なだけありますな。

さて。
まだ小雨降る中、今回ホテルでパッケージプランになっていたレーンバッハギャラリーで行われていた「ピカソ展」も観にいきました。
これまた、マニアックな展覧会でして・・・
"いかにもピカソ"というよりは、かなり"珍しいピカソ"の作品が見られました。
あの画風なので許されるのか~?と思うほどの男女のからみの絵などは、さすがにちょっとビックリしました。
ホテルプランじゃなかったら、わざわざ観ようとは思わなかったかも。
こんなことなら「アルテ・ピナコテーク」「ノイエ・ピナコテーク」の美術館が観たかったなぁと思ったのでした。

博物館、美術館と立て続けに観て回ったので小休止。
ドイツはお菓子が美味しいよーーーって聞いたので、人気があるという「リシャルト」へ。
新市庁舎の斜め向かいで、かなり混んでいるとか。
外が雨だからか、余計に大混雑!!
やっと席を見つけて、ドイツ語オンリーのメニューとにらめっこ。。。
ダンナさまはティラミス。私はこの店オススメとかいうチーズケーキ。

しかし・・・

甘いっ。甘すぎるっ。。。そして、デカいっっ

うーん、ちょっと残念な感じでした。
ま、でもドイツで一度もスィーツを食べてなかったので、いい経験でしょう。(笑)もうわかりましたって感じでした。

休んで疲れを取ったので、ちょっと元気に。

少し離れたBMW本社のあるところまで地下鉄で移動。
もしかしたら、グッズくらいは売ってるかも・・・と期待を膨らませて。。。

Uバーンの3番の終点まで到着。
相変わらず雨、雨、雨ーーーー

この駅はBMWとオリンピック公園(ミュンヘンオリンピック)のためだけにあるのか?というくらい、周りに何もない駅でした。
ここから先にはバスで通勤客は移動するんだろうなって思うくらい、バスターミナルは大きかったけど。

ダンナさま念願のBMW本社前でパチリ☆
建物の形が面白いなぁって思ってたら、なんか車のシリンダー(?)の形らしいです。
4本あるけど、上空に行かない限り4本一度にカメラに収めるのはムリですね~(笑)

写真を撮って満足したところで、また地下鉄で戻り、ちょっとお土産探し。
去年の春にできたばかりというお洒落なお店が並ぶ「フュンフ・ヘーフェ」というモールみたいなところへ。
ブランドのお店やカワイイ雑貨屋さん、アジアンレストランなどが立ち並んでキレイなお店でした。
でも、これといったお土産には出会えず・・・うーん。。。

ドイツといえば忘れてはならない「ヘンケル(ゾーリンゲン)」にも立ち寄りました。
包丁は間に合っているので、今回は爪きりを購入。
海外仕様の「ヘンケル」ではなく、ドイツ仕様の「ゾーリンゲン」の刃物がかなり魅力的だったのですが・・・やめておきました。

一旦、ホテルへ戻ろうかっていってたんですが、ちょうど今日食べようと思っていたレストランが近かったので入ってしまいました。
まだ18時半くらいだったので、席にも余裕あり。
昨日とはちょっと違って、「ビアホール」というより「レストラン」といった感じで、雰囲気よかったです♪

もう翌日がNYへ戻る日!
お天気が良さそうな翌日に写真撮影を楽しむことにし、この日は早めにホテルに戻りました。

===ホテル===
前日と同じ

===ディナー===
Haxnbauer
これもまたWEBで美味しいと紹介されてました。
オススメ料理は店の外からも見られる「豚のスネ肉」グリル。もちろん、注文!美味しかったですーー♪
あとニュルンベルクソーセージも注文しました。これも美味しかったけど、どちらかというとローテンブルクのレストランの方が美味しかったですね~
ビールは前夜飲みすぎたので1杯にした私。(笑)ピルスナーにしました。
ダンナさまはヘルス(淡い)とデュンケル(濃い)。どちらも美味しかったですが、どちらかというと濃い方のデュンケルのほうが好きかな?


6月4日(金)
ドイツ旅行最終日!!!お天気回復!!!やったーー♪

楽しいことばっかり、美味しいことばっかり、優しい人ばっかりで楽しいたびだったせいか、あっという間。
この日はフライトが午後3時半予定。
ミュンヘン空港まではレンタカーで最後のドライブ。
その前に前日の雨で写真が撮れなかったところを軽く見に行くことに。

と、その前にホテル真向かいにあったデパート「ヘルティ」へ。
地下の食品売り場(日本みたい!)に入ってるという、ミュンヘンの高級デリ「ケーファー」へ。てんとう虫マークがトレードマークらしいです。ラッピングされたものもあって、お土産探しにはグッド♪
ここで数点お土産を購入。

そして、チェックアウト後、11時に「新市庁舎の仕掛け時計」前へ。
約10分行われるという仕掛け。広場にはすでに大勢の人が来ていました。
最初に上の方の仕掛けが動き、途中から下のほうがダンスし始めます。
下からみるとわからないけど、どうやら等身大らしいです!
ローテブルクに比べると凝っていて、やっぱりミュンヘンに来たら一応チェックって感じでした。

それから、新市庁舎に上れるとあったのでいってみました。
仕掛け時計の下から入り、左手奥の普通のエレベーターで4階へ。
しかし・・・
細かいお金がなかったので、おつりがないからと拒否されました。(涙)
ひどい・・・おばちゃん、許してよ~
この旅行で、唯一、ガッカリしたドイツ人の対応でした。
確かに4ユーロに対して、20ユーロだったけどサ。
最終日でもう銀行でおろすのもやだし、かといって何か買って崩すのも・・・(残りがこの20ユーロだけだったで)

諦めて、今度は「フライエン教会」へ。
こちらでは、キリストさまが何故か宙に浮いた形で十字架がかけられている、なんとも珍しい教会でした。
他の都市で見たのと同様、白い内装で明るい感じでした。
どうやら、ここでも塔に登れそう・・・
せっかくだからと入り口で聞くと、今度は2人で6ユーロ。おつりもちゃんとありました♪よかったーー
チケット売り場脇の細い階段を上がるとエレベーターが。
私たちが上るのが可能なのは"南塔"だけです。
でもここからの景色はすごい!先ほど上れなかった新市庁舎も見下ろすほど。
こっちに上って正解だったように思います。

この時点でもおう12時。
そろそろタイムリミットが近づいて来ました~
空港までの道のりが読めないので早めに出発することに。
ミュンヘンの街にサヨナラ~を告げて、一路空港へ。

===ルート===
ミュンヘン市内→(A9)→(A92)→ミュンヘン空港

空港でもお土産散策。別のグルメストア「ダルマイヤー」にてお土産購入。ここにはカワイイラッピングされたものがいっぱいあったので、お土産探しはここもオススメです!

とても厳しいセキュリティチェック(パスポートは4回くらい見せた!)後、予定通り15時半に無事に出発しました!


~旅行後記~
最初は、ダンナさまの「F1観たい!」から始まったドイツ旅行話。
でもいってみたら、私もドイツのファンになっちゃいました♪
親切な人たち、清潔な街、カワイイ町並みの田舎町、美味しいビール&ワイン&ソーセージ&パン!!
季節もちょうど春を迎えて、絶好の観光シーズンで菜の花畑のドライブ中の景気も最高でした!!
また是非訪れてみたい国の候補に入りましたね~♪♪♪
ホントとーーーーーーーーーーーーーっても楽しかった!!!


~おまけ~
ドイツで買ったダンナさまのミニカーです♪
ドイツ土産(ミニカー)


~ドイツ写真館~
旅に沿ってスライドショーでご覧いただけます。
ゆっくりお楽しみください♪
こちらのページをご覧くださいませ。
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